日本たばこ産業(JT)が発表した調査結果によりますと、2007年の全国の喫煙者率は26.0%(前年は26.3%)で、8年連続で過去最低を更新しました。男女別の喫煙率は男性40.2%、女性12.7%。「毎日吸う」人の1日平均本数は男性21.6本、女性15.9本となりました。
禁煙規制の強化やたばこ増税に加え、今年から「団塊世代」の大量退職が始まったことも、喫煙者率の低下を促したようです。今年の調査でも男性の60代以上の喫煙率(27.8%)は50代(45.9%)より大幅に低く、「職場のストレスから解放されるとたばこをやめる人が多い」(JT)というそうです。
調査は、5月に全国の成年男女3万2,000人に郵送で依頼し、約6割の有効回答を得たもので、たばこを「毎日吸う」「時々吸う」と答えた人を喫煙者に数えています。
たばこを吸う人は形見が狭くなったと言われます。どこでも「禁煙」で、路上でも「禁煙」ですね。それでも日本たばこ産業(JT)という会社は成り立っているのですから、習慣性のものは無くならないのですね。もっとも日本たばこ産業(JT)は多角経営していますがね。
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